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阪本鶏卵さん工場見学♫

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水島に本社のある有限会社 阪本鶏卵さんの美星養鶏場の見学に行ってきました^^v

標高400m、空気がきれいで星の観測に適していることから、

美星天文台があって、全国でも一番に夜間の照明の規制をする条例があるところなんです。

このあたりは、昔、3つの流れ星が落ちた伝説があり、

その場所に3か所の神社を建てて祀っているんです。
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「星田川」「星田小学校」など、「星」の名前のつく地名や建物もいっぱい♫
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まずは、生まれたての卵が、鶏舎からベルトコンベアで運ばれてきてるところから。

ここで、ケースに詰めて、水島本社へ洗って、選別が行われるんですって。

外には、巨大なタンクが。

これ1本で10t.

8万羽の鶏さん達をお腹いっぱいにするのは、大変ですw

鶏舎の中に入るのに、白いフェルトでできた白衣を着て、いざ!
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生まれたての卵がいっぱい〜!

ベルトコンベアに乗って、ゆっくりと集められています。
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白い卵を産むのは「ジュリア」
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赤い卵を産むのは「ボリス」

親の羽の色が、卵に反映されるんですね!

鳴き声も全然違ってて、驚きでした!
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一緒に行った動画専門の方、必死で撮ってますw
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通気性をよくするのに、たくさんのファンで、外気を送り込んでいます。
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イタリア製の鶏舎の設備は、鶏さん達が快適に過ごせるように、

集中管理できる仕組みになってました。

飲み水は、敷地ん掘削した井戸の地下水に、酵素を混ぜて。

餌は、おからや昆布やヨーグルトや酵母などを発酵させたもので。

健康意識の高い人間の食生活のようでした!
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若い女性の社員さんの休憩所♫

鳥が大好きという女の子らしいグッズがいっぱいで微笑ましかったです^^
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ドアにも、手作りのサインが^^
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それから鶏舎を出て、鶏糞の処理場へ。
長さ100mの巨大な処理場。
ここで、生の鶏糞を発酵させて、乾燥させます。
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何週間もかけて完全発酵、乾燥させているので、自然に団粒になるのだとか。
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手に持っても、全然臭くないです!

本当に鶏糞100%なの!?ってくらい
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この広大な建屋で、高品質な鶏糞は作られてるんですね〜
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そして、お次は、餌の工場へ。

割れたりヒビが入った卵も決して無駄にはしません。

殻ごと火を通して乾燥させたら、立派な餌になるんです!
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なんだか美味しそうな、いい匂い♫
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事務所ヨコでは、キュウリの苗が〜〜^^
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いつも美味しくいただいている、阪本鶏卵さんの「星の里たまご」

殻を割った時の白身や黄味のプルプル感。

たまごかけご飯にした時の、臭みのない、コクのある旨味。

美味しさと力のあるたまごは、こうやって作られてるんですね〜〜〜^^

とっても勉強になりました!!

お忙しい中、案内してくださり、ありがとうございました〜〜m_ _m
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# by atelier_kt | 2016-06-19 18:31 | 取材

デザインの道は続くよ、どこまでも。

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「デザイナー」を仕事としてさせていただいてます。

美大で「グラフィックデザインコース」を修了して30年近く。

その時のレタリングの教科書が未だに捨てられない。

明朝体のカーブの美しさ、白黒の明快な表現の難しさ、バランスの絶妙加減。

グラフィックとは、「視覚表現」

出版・広告・印刷・映像・ゲームなどの媒体・コンテンツで、目に見える部分の表現。

目的に応じた「情報伝達」の手段。

主に、出版・広告の分野で視覚表現を担当するのが「グラフィック・デザイナー」

業務案内・フライヤー・パッケージ・シール・ポスター・リーフレット・名刺など、

紙に印刷される媒体のデザインを生業としている。

DTP(Desktop Publishing)と言われる、パソコンのソフトで「デザイン」を組み立てる部分と、

手書きの画材などを使って、イラストやパッケージなどのカンプ制作をすることもある。

DTP以前の時代から「デザイン」に関わっていたので、

ケント紙に製図ペンや三角定規・烏口・ポスターカラー・カッターナイフなどを使った

手作業デザインも未だに好きな分野。

打ち合わせの時に、クライアントの目の前で、

内容やイメージをラフスケッチにしている場面も多い。

コミュニケーションは、目・耳・動き・感触・匂い・味など、すべての感覚を使って臨むのが信条。

クライアントの依頼内容を聞き出すのはもちろんだが、

なぜそれが必要なのか?

そもそも、その媒体でいいのか?

それからそれから、エトセトラ。

依頼の奥に潜む情報まで深掘りしていくここ1〜2年。

そうしてたら、デザインの意義がもっと広がっていく。

フィロソフィーとか、理想とか、ビジョンとか。

数字やエビデンスとか統計など。

出会いの中で、価値観・視点に深みを持たせてもらう機会も多くて。

「情報」をもっと引き出して、整理して、目的とTPOに応じてより効果的に表現する。

「視覚的」はもちろん「心理的」「経営的」「歴史的」「社会的」価値も見据えつつ。

媒体の表現の壁も越えていきたい。

伴奏者として。

目の前の相手の輝く瞬間を見逃さず、

悩みに寄り添い、目標により早く、より高いゴールに届くように。

私自身もまた、発展途上だから、

クライアントとともに、走っていきたいのだな。

お互いに、支え合えるように。
# by atelier_kt | 2016-06-16 00:03 | 仕事について

幸せになる勇気。岸見先生講演会

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「嫌われる勇気」などのベストセラーで著名な、岸見一郎先生の講演会に実行委員として参加。

20名近くの熱心な参加者が開場前から列を作った。

補助椅子を出すくらいの勢いで、先生を待つ。

受付と撮影担当だったので、司会の話が終わる間際にようやく会場へ。

冒頭で、鳥が進むためには空気抵抗が必要、との言葉。

だって、真空では飛べませんからって。

意味深な言葉。

幸せを感じるのは、人との関係性の中でこそ。

だから、そこに飛び込む勇気を持って欲しい。

でも、その勇気を持てない人はどうすればいいのか?

自分に価値があると思える人は、勇気が持てるようになる。

自分なんか、大した価値がない、と否定的な人が多い。

そう、自分が好きじゃない人が、たくさんいる。

原因は。

賞罰教育の弊害。

叱責のもたらす有害性。

このあたりで、何か、他人事のような気がして。

いや、これは、過去にいた自分だからなのか?

今や、自分が好き、と人に言えるようになった。

過去、そうじゃなかった時代があった。

でも未だそこに居てる人たちがたくさんいてる。

というか、その自覚すらない人も。

質疑応答の中で、深い洞察があった。

価値逓減傾向。

他の人の価値を貶めることで、自分の価値を高めようとする。

男女、年齢、立場、親子、部下と上司、先輩と後輩、友人同士でさえも。

可能性の中に生きてる人。

これ、本で確かめたら、あまりの厳しさに卒倒しそうになった。

原因を過去に求めて、ストーリーを作り上げる。

「目的」を達成するために、過去を利用してる。

こんな人、いっぱいいてる。

そして、自分の中にも、発見。

反抗期はない、と質問者の質問をバッサリ切った回答。

子供は、抜群に空気を読むし、利口に、「期待」された通りの行動をとる、とも。

講演よりも、質疑応答の時の先生の様子の変化に、なるほど、と思う。

臨床の人なんだなって。

答えの中に垣間見える、奥深い人間の心理。

これが、アドラー心理学、博士が、門下生との対話で導かれた真理。

喧嘩を自ら降りる勇気。

いやと言える勇気。

ありがとうと言える勇気。

手続きをふむ勇気。

空気を変える勇気。

嫌われる勇気。

そして、幸せになる勇気。

学びはやはり、本家本元からが一番なのかな。

爽快感のある講演会だった。
# by atelier_kt | 2016-06-15 01:39 | セミナー

測る、計る、図る。

測る、計る、図る。_a0184751_5173450.jpg

デザインしたものが、データ上のものから、

実際に手に取る形になる時、

用途や目的に応じたサイズ出し、という段階がある。

一口に「はかる」と言っても、意味が様々!

ざっと調べただけでも、6つもあった!!

【量る】
容積・重さなどを調べる。また、おしはかる。
大量、少量、計量、推量
「目方を量る」「米で升を量る」「タンクの容量を量る」「推し量る」

【計る】
数量や時間を調べ数える。また、試み企てる。
計算、計量、計画、計略
「時間を計る」「計り知れない恩恵」「利益を計る」「将来を計る」

【図る】
いろいろと試みる。また、くわだてる。
意図、企図、壮図
「合理化を図る」「推進を図る」「収拾を図る」「自殺を図る」「図らずも」

【測る】
高さ、長さ、広さ、深さ、速さなどを調べる。
測定、測候、測深、実測
「水深を測る」「標高を測る」「距離を測る」「面積を測る」「速度を測る」

【謀る】
策略をめぐらす。また、だます。
陰謀、共謀、謀反、無謀
「逃亡を謀る」「悪事を謀る」「暗殺を謀る」「まんまと謀られる」「謀るに足りる」

【諮る】
ある問題について、専門家などの意見を聞く。
諮問
「委員会に諮る」「審議会に諮る」「お諮りしたい議題は次の通りです」

意図を図って、目的と予算に応じて合理的に図り、

時に専門家の意見や知識を得るために諮る事もしつつ、

プロジェクトのボリューム感を計りながら計画を計り、

現実的な形にするために、現状のサイズ感を測り、理想を推し量る。

、、、、って、こんな感じかな?

謀るようは仕事だけはしたくないな、と。

デザインの持つ要素探しは、楽しい。

アウトプット、そして、表現の媒体が広がって行く。
# by atelier_kt | 2016-06-11 05:33 | 仕事について

寝ても覚めてもコネクト、、、そして。

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アトリエKTは、8月1日からリスタート5年目に入ります。

おかげさまで、本当にたくさんの方からご用命をいただきました。

制作物を通して、多くの出会いと気づきと学びを得ました。

そして、お客様からの有難い喜びの声、お叱りの声もいただきました。

今までの自分の仕事、お客様との関わり。

これからのアトリエKTのあり方。

世の中のニーズ。

お客様が、本当に困っていることは何なのか?

目の前のお客様が「意識」されていない課題までが見え出して、

いてもたってもいられず、

この数ヶ月、いろんな動きをしておりました。

自分の立てた、今年のコンセプト「コネクト」とリンクして、

事あるごとに、自分の考えを説明するのに、このメモにあるような図を書いてきました。

CONNECT(相互接続)という事業形態。

プロジェクトごとに、選抜メンバーで事にあたる。

価値観が近く、志を一つにできる人。

寄りかかるのではなく、各人が独立した事業を展開していて、

専門性が高く、技術と経験値が豊富。

押し売りしない。

年齢、性別にかかわらず、リーダーになったり、サブに廻ったり、

立ち位置を柔軟に調整できる。

あ、うんの呼吸ができる。

正直。律儀。謙虚。いい意味で頑固。

一人の時間も、グループの時間も使い分けできる。

そして、お人好し(笑)

ものすごく独断と偏見入ってますが、

一緒に仕事していて、気持ちいい人。

なんだか知らないけど、縁が繋がってしまう人。

そんなメンバーの方々と、一緒に仕事していきたい。

既存の組織とは違う。

会社設立でもなく、コラボでもなく。

「有機的」なつながり、とでもいうのかな。

クリエーターをはじめとする、「自由」と「責任」をわきまえた大人子供な人たちの専門性と、

産官学の抱える課題解決の橋渡しができないだろうか?

あるお客様から、川を遡っているような動きをしている、という比喩をいただいた。

繁殖のために、大海から故郷の川を遡る、鮭ですな。

コミュニケーション・デザイナーの野望(笑)は、果てしなく続くのでした。
# by atelier_kt | 2016-06-10 03:54 | 仕事について


岡山のデザイン事務所。  経営者の良き社外パートナーとして、経営課題にデザイン・ソリューション(課題解決デザイン)を提供いたします。


by atelier_kt

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