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カテゴリ:セミナー( 20 )

人間薬(にんげんぐすり)

入会2年目にして、初めて「同友会大学」に参加してきました。

テーマは「精神保健と福祉の現場」
講師は、元こらーる岡山診療所の代表で、精神科医の山本昌知先生。

高名な先生と伺っていたので、どんな専門用語が飛び交うのかと身構えていたのですが、
物腰の柔らかな、なごみ系のお人柄が伝わるような語り口調で、とてもわかりやすくお話し頂きました。

はじめに「飲む薬」だけに頼るのでなく、「人間薬」が何より大切だと。

人の5つの「欲」のお話しがあり、ストレスが生じた時に発散する、もしくは不適応な行動を起こしてしまうメカニズム。

助けを求めるサインが、身体や精神に症状として現れ、症状となり、反社会的な行動に出てしまうこと。
熱中・逃避・閉じこもり行動。
逆に優等生を演じるがあまり、突然、糸が切れたような行動をとってしまう事例。

抹殺される恐怖心。
攻撃や拒絶、展望の逆転、病識の欠如、羨望。
一見、何気ない会話の中に、それらが潜んでいて、年月を経て繰り返していくことで、
症状として固定されてしまう。
病とは、コミュニケーションがうまく図れないことから生じているケースが多いとも。
だから、この改善をすることで、病気が改善される例もあるのだとか。

対応策として「傾聴」
ただひたすら「聞く」「聴く」「否定しない」同意できる時にだけ「同意する」
比叡山の高僧の問答の事例が、とても軽妙な語り口で、会場が和やかな雰囲気に。

先生のお人柄。
数十年分の経験値からくる、海のように穏やかで、何をも動じず、恐れず、受け止める域に達しているのを感じました。
コミュニケーションの難しさ、「普通」や「個性」「感じ方」の違いを実感できる簡単なワークで、
会場内で、なるほど!の声がたくさん上がりました。

10年間、関わり続けた患者さんからのクレームとも取れる申し出を
素直に実行して、その出来事でさえも、学びとしてこの場でお話しされている。
「変わってはいけない」
この一編の詩に、万感の思いが込められているようでした。

その後のグループ討議では、様々な経営規模の社長さんや、社員さん達と共に、意見交換。
精神科での勤務経験、経営者として、地域の子どもとの関係において、雇用される側として。
許容量の差をコップの水に例えたり、絶対評価と相対評価に置き換えて説明されたりなど、学びの経験値も高い方々ばかりで、
より深めることができたように思います。

経営者として、社員さん達が「生き生きと」「個性を発揮して」「補い合い、力を合わせて」
一つの会社の中で共に働けることは、嬉しいことなんです、と。

失敗しても許される、総合評価こそが大事だと。

最後に質疑応答の中で、精神的な病になる人は、総じて
がまん強い。
優しい。
気を使う。
そのような方が多いとのこと。

生い立ちまで遡り「抹殺される恐怖」を感じるまでに至った経緯に寄り添う。
途方もなく長い道のりかもしれないが、現場に長年いらっしゃった先生の言葉は、どれも実践に溢れていて、
絶望ではなく、希望を感じさせる柔らかさがありました。

福祉という枠組みでなく、この人達がそのようになったプロセスをたどることから、
私たちは、学べる事があるはず、と最後に言われた事がとても重く感じられました。

「人間」こそが最大の薬。
人間同士はコミュニケーションは、もともとできないもの。
だから、できるように「努力」が必要。
この前提に立てば、何もかもが自然と変えられるのではないでしょうか?








by atelier_kt | 2016-12-20 00:44 | セミナー

失敗事例から学ぶ障害者雇用

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岡山市障害福祉課の主催による、岡山同友会、障害者問題委員会との懇談会。

今回で4回目になるこの集まりに、障害福祉課の方、就労支援機関の方々、岡山同友会会員さんなど30名ほどのご参加をいただきました。

就労支援の事例報告として、「就労移行支援センター フリーデザイン岡山」の支援員の方から、就労がうまくいかなかった実例についてお話しいただきました。

精神障害を持たれた50代女性、能力が高く支援センター内でも期待され、ご本人の希望に沿った就職先を段階を踏んでマッチングさせていたのに、なぜ失敗に終わってしまったのでしょう?

細かい経過、ご本人の状態や特性、受け入れ先の企業の理解と対応、支援センターの介入・支援について、時系列のご報告をいただきました。

その後、グループディスカッションで、6〜7名のグループで自己紹介の後、感じたこと、長く働き続けるために必要なことについて考えを出し合いました。

まず、出たのは「実習」の重要性。

このケースでは、受け入れ企業側、ご本人の意思なども尊重して「実習」のプロセスを入れずに本採用からのスタートでした。

障害をもたれた方の特性、その方への最適な支援は、本当に千差万別で、職場によっても柔軟な対応が必要になります。

また、「新しい環境」に過度の緊張を抱いてしまう特性のある方に、慣らし期間にもなる「実習」を組み入れなかった反省は大きいのではないか?

「実習」期間に、本人と受け入れ側、支援期間3者のすり合わせをしながら、スモールステップで進めていくのが重要。

ディスカッションの中で「最高の配慮」という言葉が出て、その真の意味合いについて、立場の違い、知識や意識や温度差によって、

全く違う意味に取られかねない危険性もある、との見解に至りました。

それぞれの立場、経験から様々なケースを出しての深い話し合いができました。

印象的だった事例として、
「自己発信ができない」特性の方がいる、ということ。

受け入れ側が「いつでも相談してくれたらいい」と善意で申し出てくれた「配慮」も
この特性の方にとっては、かえって気を遣わせてしまって負のスパイラルの陥ることもあるという。
「いつ」「誰に」「どんな方法で」「何を」「どのように」を明確に、日報、日記、メールなど、手段についても具体的に、ご本人に一番負担にならない方法で
「相談」できるシステム作りをすることから。
本当にこのやり方でいいのか?と常に検証する姿勢で、職場の皆さんが、その方の特性や対応の仕方を共有できるように。

これは、この4月から始まった「障害者に対する合理的配慮」の義務に通じるのです。
決して「特別扱い」ではない、ということを、双方が認識して実行していく必要がある、ということですね。

この他にも、障害の特性の中に、ご本人が独特の言葉の意味づけをされている事例がかなりあるそうです。
常識的な意味ではなく、ご本人が独自の意味づけをした上で使っている場合もあり、言葉通りに受け取ったらまるで正反対に取り違える危険性もあるらしく。
この辺りは、支援者側も、心理ワーカーなどのアドバイスを受けながら、細心の配慮で接していかなければならないようです。

今回は「失敗事例」から学ぶという設定でしたので、重い内容も出ましたが、
参加者の皆さんは、本当に熱心に、真剣に、討議に参加されていました。
これらのケースをそれぞれの現場に持ち帰り、「失敗」でなく次のステップへの「経験値」として生かしきたい、と皆さんおっしゃられていました。

この懇談会は、年に2回の予定で3年目になるそうです。
時期は来年3月頃の開催予定です。
障害者の雇用、支援に興味関心のある、経営者、支援機関の皆様のご参加をお待ちしております。






by atelier_kt | 2016-10-27 01:16 | セミナー

関係の質〜思考の質〜行動の質〜結果の質

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今日は、岡山同友会東備支部の10月例会に参加してきました。

制作現場が押していて、最後まで参加を悩みましたが、
やはり、行ってよかったです。

「老舗・鷹取醤油のブランド力」
〜100年続く老舗のこだわりの味、新しい味〜

メーカーさんで食品関係で、業務用と小売用の両方を製造していて多品種小ロットが得意。
しかも100年続く地元の老舗企業。後継者。ブランド力。

馴染みのあるキーワードがいくつも見受けられて。

そして、伺った内容は、小手先のノウハウなどというレベルではなく、
実に深く、本質をつくお話でした。

さすがは、人間力重視を謳う岡山同友会。

生きる価値や意味について。

そして、お客様、社員さん、業者さんとの「関係性の質」が最も重要と断言される社長の、
穏やかだけれども、信念に満ちた語り口調がなんとも印象的でした。

エピソードの一つ一つが、「行動精神」にリンクしていて、
理念に通じる「綱領」として明文化されている内容もまた、
経営の目的や、企業のビジョンを端的に表現していて、
きっと、何度も何度も、社内外で発言されてきたであろうことが容易に想像できました。

先代とのエピソード、前職を惜しまれながら退職しての事業継承の経緯や、配送や製造現場での貴重な体験。

26年前の記憶を鮮明に思い出される姿に、初心を決して忘れない固い決意を感じました。

営業担当や工場長との熱い信頼関係をベースにしている社風が随所に現れていました。

これらは全て、「関係の質」「価値」よりも「意味」に重きを置いてきた社長の発言と行動の結果なのだと思います。

その後のグループ討議では、初めましてのメンバーさん方と、とても有意義な時間を共有できました。

いつもと違う支部での出会いと、経営者の会員さん同士の信頼関係に、とても良い刺激と気づきをいただけました。

やはり、継続は力なり。

そして、柔軟性を持つこと。

学び続ける姿勢が肝要ですね。











by atelier_kt | 2016-10-12 00:33 | セミナー

「心」が動いた委員会

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今夜は、岡山同友会の障害者問題委員会。

遠く津山や総社方面からも、オブザーバーさんが参加され、
作業所や就労支援をされている方、関心のある企業の経営者の方々など、20名近いご参加をいただきました。

「B型事業所を通じて、中小企業ができることを考える」

講師として「ステップハウス わ!」の平井所長さんに、
障害者の就労支援施設の違い(雇用型のA型と 非雇用型のB型、2年が期限の就労移行支援)や、事業所内での目標や作業内容、利用される方への細やかな対応などをお話いただきました。

平井さんの、実に細やかな対応ぶりに、お人柄が表れていました。

主に、精神障害の方が多いという利用者さんに、
「就労」だけがゴールではない、という実例のお話も印象的でした。
9年がかりでご結婚まで見守られた例もあったとか。

結婚というのは、健常者でも、マリッジブルーというような不安がつきもの。それに、誠心誠意に寄り添い、利用者さんそれぞれの持つ症状に向き合ってこられた実例をたくさん伺いました。

参加された経営者の方々も、ご自身の企業の中で、将来のビジョンに障害者の方の存在を取り入れてみたい、というご意見が出ました。
障害者と言っても特性は様々。
真面目で、休んだり、怠けることを知らない純粋な方が多いことも一つです。
仕事のフローを
見直したり、隙間の仕事や需要のある人材、職人を育てる。
インターンシップやトライアル雇用、仕事の一部をB型作業所に依頼する。
もしくは、近くの支援学校や職業センターのジョブコーチ支援を受ける。
現社員の中に、発達障害を持たれている方がいるので、声かけなどを考え直してみたい。
自社の発信する媒体を見られて、県外から就職希望者がこられた件。
などなど。

実にバラエティ豊かなアイデアや感想、事例、内部改革まで含んだような内容までが出されて、この集まりの意義がとても大切だったことを感じました。

まずは「知る」ことから。
関心を寄せて、歩み寄る、相談できる体制と関係を作りながら、
一歩ずつ実現できる形を作っていく。

今回の障害者問題委員会は、
平井さんのお話を受けて、
参加者の「心が動いた」ことを実感できた
貴重な勉強会になったように思います。

ステップハウス わ!
〒700-0822
岡山市北区表町1丁目4-64 上之町ビル4F
TEL: 086-222-8686
http://stephouse-wa.ocnk.net/
by atelier_kt | 2016-07-27 23:19 | セミナー

幸せになる勇気。岸見先生講演会

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「嫌われる勇気」などのベストセラーで著名な、岸見一郎先生の講演会に実行委員として参加。

20名近くの熱心な参加者が開場前から列を作った。

補助椅子を出すくらいの勢いで、先生を待つ。

受付と撮影担当だったので、司会の話が終わる間際にようやく会場へ。

冒頭で、鳥が進むためには空気抵抗が必要、との言葉。

だって、真空では飛べませんからって。

意味深な言葉。

幸せを感じるのは、人との関係性の中でこそ。

だから、そこに飛び込む勇気を持って欲しい。

でも、その勇気を持てない人はどうすればいいのか?

自分に価値があると思える人は、勇気が持てるようになる。

自分なんか、大した価値がない、と否定的な人が多い。

そう、自分が好きじゃない人が、たくさんいる。

原因は。

賞罰教育の弊害。

叱責のもたらす有害性。

このあたりで、何か、他人事のような気がして。

いや、これは、過去にいた自分だからなのか?

今や、自分が好き、と人に言えるようになった。

過去、そうじゃなかった時代があった。

でも未だそこに居てる人たちがたくさんいてる。

というか、その自覚すらない人も。

質疑応答の中で、深い洞察があった。

価値逓減傾向。

他の人の価値を貶めることで、自分の価値を高めようとする。

男女、年齢、立場、親子、部下と上司、先輩と後輩、友人同士でさえも。

可能性の中に生きてる人。

これ、本で確かめたら、あまりの厳しさに卒倒しそうになった。

原因を過去に求めて、ストーリーを作り上げる。

「目的」を達成するために、過去を利用してる。

こんな人、いっぱいいてる。

そして、自分の中にも、発見。

反抗期はない、と質問者の質問をバッサリ切った回答。

子供は、抜群に空気を読むし、利口に、「期待」された通りの行動をとる、とも。

講演よりも、質疑応答の時の先生の様子の変化に、なるほど、と思う。

臨床の人なんだなって。

答えの中に垣間見える、奥深い人間の心理。

これが、アドラー心理学、博士が、門下生との対話で導かれた真理。

喧嘩を自ら降りる勇気。

いやと言える勇気。

ありがとうと言える勇気。

手続きをふむ勇気。

空気を変える勇気。

嫌われる勇気。

そして、幸せになる勇気。

学びはやはり、本家本元からが一番なのかな。

爽快感のある講演会だった。
by atelier_kt | 2016-06-15 01:39 | セミナー

決断よりも行動!エクスマセミナー

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エクスマ・セミナーなるものに参加してきた。

エクスマとは、「エクスペリエンス・マーケティング」のこと。

「モノを売るのではなく、「体験」を売れ!」

というスローガンのもと、軽妙な語り口と、豊富で詳細な事例を含んだスライドの多用で、

あっという間に時間が過ぎた感がした。

「体験」というのは、「そば打ち体験」とかいうものではなく!

と、聴衆を笑わせつつ、講師の藤村氏は、SNSの効用を力説する。

そして、「言葉」「キャッチコピー」の重要性。

企業が漫然とかけている広告費にメスを入れ、

単純明解なポイントをついたアドバイスで爆発的に売り上げを伸ばしたという。

チラシや看板、店頭POPの改善・設置などで、売り上げを軒並みアップさせた事例。

氏が、知らず知らずに買い込んでいた、クローゼットのあるブランドの戦略的DM作戦。

そして、SNSの都市伝説を例に挙げ、徹底的に否定する。

面白いな〜〜!!

講師の間の取り方も上手い!

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毎日の情報量が飛躍的に伸び続けている今、

今までのマーケティングは通用しなくなってきている。

5年前に予想もできなかった事が、今起きていて、

5年後はもっと予想できない、という。

企業は、中期計画の策定に時間を費やすよりは、3か月ごとに見直す姿勢が必要とも。

人々は24時間365日ネットに繋がり、人と人が距離や時間関係なしに繋がり、

企業と消費者がダイレクトに繋がっている。

その繋がりの中で、消費が起きているのが現状。

失敗を恐れず、ともかくやってみる。

失敗を失敗と思わない。

ダメだったら、変えればいい。

そして、どんなことがあっても笑っていよう。

自分のビジネスがもっと好きになる。

マインドに関しては、まさしく、その通り!

自分発のビジネス。

決断と行動と責任と。

そして、だれの価値基準でもない、

自分が好きな事をとことんやればいいのだから。

創意工夫と、行動と、やり続ける事。

自分のビジネスが、お客様に、どんな感情や素敵な体験を提供できるのだろうか?

お客様は、どんな生活を手に入れたい、と思っているのだろうか?

視点を変えよう。

エクスマとは?
https://www.ex-ma.com/

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by atelier_kt | 2016-06-07 01:48 | セミナー

アクティブ・リーダーシップ・セミナー第二弾

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先月に引き続き、リーダーシップのセミナー第二回受講。

セミナー冒頭で、オバマ大統領の広島訪問時のスピーチの話題。

伝える、という事の重要性、その緻密な設計と技術的な内容について。

プロの技術を集約して、伝えたい人が伝えたい時に「形」を整える技術がある事を
ユーモアと実演たっぷりに力説された。

そして午前中たっぷりかけて、前回の振り返りをした。

これがとても濃かった。

前回に分けた5〜6名のグループで、この3週間の間の進捗、

成果、周囲の反応などをシェアしあった。

その中で、同じセミナーに参加してても、気づいて行動しているポイントが違っていて、

改めてその内容を深掘りすることができた。

受講生の中で、外部研修が初めての方がいて、

発言に慣れていない様子を皆が気遣っていたケースがあった。

それが、自分なりに改善策を実行して、それなりの成果を得て、

周囲からのフィードバックをもらっていたのだ。

前回とは表情や声の大きさも違っていて、各人がそれを認めあえる状態になれた。

他のグループでも、発表の際に、言葉の言語外メッセージの重要性について
事細かな指摘を受けて、細かな変化をも見逃さない指導により、
自信なさげな発表者が、みるみる変化していく様子を目の当たりにした。

講師の小田先生曰く、
「人の人生が、目の前で良くなっていくのを見るのが、楽しくて仕方がない。」

午後には、改めて、リーダーシップの5つの条件について講義とシェア。

コミュニケーションの2つの種類。

アクティブ・リスニングについて。
人の話を「熱烈」に聞け、と。

伝達・発信の確実な方法と、コミュニケーションの効果的なフィードバックについて。

これは、コーチングの内容と重なる点がいくつもあって、良い復習になった。

今回のセミナーは、経営者とその社員、
その中でも若手の有望なリーダー候補を連れて参加された方が多かったので、
小田先生の語りかけや受講生とのやり取りの中で、
非常に参考になる会話を聞かせていただいた。

リーダーシップは、「自分磨き」である。

究極はここに行き着く。

「磨く」とは。

己を知り、志を持ち、「目的」と「目標」を掲げ、課題達成と人間関係維持を両立させて、
情熱を持って「熱烈に」人の話を傾聴し、
コミュニケーション(受信と発信)の「技術」を磨く事を怠らない。

そんな人物を目指しつつ、リーダーシップを補佐する立場にもなる。

経営のリーダーの良き社外パートナーとなれるよう、
自分と、技術を磨き続けたい、と改めて思えた研修となった。
by atelier_kt | 2016-06-05 16:27 | セミナー

アクティブリーダーシップアカデミー

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小田全宏先生のセミナー、念願の2回目参加!

思えば、5年前の夏。

大阪で開催されたEQセミナーで、大きな気づきをいただいたことが、今につながっている。

その小田先生のセミナーを、井原市でハーモニアリンクの名合さんからご縁をいただいて、

この時期に受けられたのは、とても意義深いように思う。

小田先生は、松下政経塾の第1期生。

その後、人間学を研究され、講師として30年以上、関わられている。

人間の脳の力を広げる「アクティブ・ブレイン・セミナー」を主宰する協会の会長も務められている。

先生のセミナーは、軽妙な語り口の中に、人間への深い洞察や、思慮を感じる。

いつも、絶妙のアイズブレイクで、聴講者を決して飽きさせない。

すべての受講者に目を配り、誰も置いてけぼりにしない、その配慮には敬服する。

前回でもそうだったけど、グループに分かれてのワークとシェアが素晴らしい。

セミナーでも勉強会でも、いつも思うのは、

「その人が欲しかった物を、欲しいだけ持って帰られる」という点。

今回は、6名グループのリーダーに選んでいただいたので、

より多くのものを得る機会をいただけた。

「リーダーシップ」ということについてが今回のテーマだったが、

最初に話された「リーダー」の定義が秀逸。

「目的(目標)が決まって、「やろう!」と決めた時点で、リーダーシップが発動する。」

年齢・性別・経験値・肩書き・学歴等々は全く関係なし、というのだ。

これには、秀逸な実例の提示があり、皆、唸らされた。

そして私が響いたもう一つの点。

リーダーシップの2つの機能。

「課題達成機能」と「人間関係維持機能」

そうか!!!そうか!!!そうだったんだ〜!!!

何度もうなづいた。

この二つのバランスの悪いリーダーをたくさん見てきたような気がする。

そして、私自身も。

これにはとても感動した。

ここに焦点を置いたリーダーシップを意識すべきだった、いや、これからも。

そして原点。対象は、上司や部下ではなく、「自分自身」なのだと。

だから、何より『自分磨き』に徹するのだと。

人生を変えていける「自力」をつけるために考えること、やるべきこと。

自分の与えられた、時間や立場や、様々な配分を考え直す。

今、改めて振り返ってみると、

当てはまること、外してきたこと。

そして、今が最高に良い環境に向かって進もうとしている、という事を再確認。

自分の周囲の人たちに、改めて感謝の気持ちが湧いてきた。

リーダーシップという言葉が、実はイヤでイヤで逃げ回っていた数十年。

いろんなタイプのリーダーを見てきて、違和感や、尊敬や、反発もしてきたけれど。

今、そしてこれからも、

様々なリーダーに出会い、サポートしつつも、自分もリーダーになる。

未来への道すじが垣間見えた、そんな研修だった。

次回は来月。同じメンバーで、頑張ろう。

ハーモニアリンク

http://www.harmonialink.com/

小田全宏オフィシャルサイト
http://odazenko.jp/
by atelier_kt | 2016-05-15 23:10 | セミナー

またやんの「U理論」シェアミーティング

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今回で7回目となった、「U理論」自主的勉強会。

とっても分厚い書籍も発行されてますが、とてもじゃないけど、読破できそうにないので、

またやんのシェアに頼らせてもらってます^^b

Facebookでの投稿へのコメントがきっかけとなり、

半年以上かけて、ほぼ毎月集まるようになった、愉快な仲間たち

それぞれ、職業も立場も違うけれど、

みんな何かのビジネスオーナー、と言う点は一緒♫

それまでに培った、知識と経験と学びと実践をベースに、

またやんが好意で作ってくれた、超優れもののレジュメで、

毎回、勉強させてもらってるのです^^

ビジネスに直結する、っていう視点だけじゃなくて、

地域やコミュニティ、社内、社外でのコミュニケーション、コンセンサスを取っていく事や

全く新しいアイデアや、イノベーションを起こす事って、どういう事?

ていうのを、紐解いている。

Uの谷を下っていき、やがて「現われたがっている未来」を結晶化して、実体化していく。

7つのステップを踏む。

ビジョンは、ディスカッションによって作るのでなく、ダイアログによってしか生まれない。

自分たちが「生み出したい」ものの「イメージ」。

人と人、人と大きな現実が、つながった時、その場の空気が変わる。

この空間で生まれたビジョンなら信頼できる。

大いなる意志の存在を感じて、それに従うだけでいい。

ビジョンは、「明らか」になるものであって、「作られる」ものではない。

このあたり、体感的に納得できるフレーズ。

私がいつも「イメージ」先にありき、で動くから。

困っている人、問題・課題を見つけに行って、

現場を観て、感じて、意見を出し合って、

そして、降ってくるイメージって、だいたいこんな感じに近い。

シンクロニシティが起きる。

その場で生まれるもの、

一旦離れて、熟成させて、

なぜだか知らないけど、そうせざると得なくなる状況に置かれて、

集中度がMAXになった時。

うんうん、うなって出すのとは全然違う。

Mr.Chirdrenの桜井さんへの曲づくりのプロセスが、そんな感じ。

「作者」が作るのではなく、

「曲」が訴えたいこと、叫びたいこと、歌いたいことが何かの「イメージ」を持って生まれてくる。

私たちは、その受け手だったり、器であり、

現われたがってるものに「形」を与え、道を譲っている、と言う感覚。

えらく、納得できた。

「手」を動かす事の重要性にも触れて、そこも、納得。

私たちは、器で、アンテナで、受容体で、プロセッサーで、「手」なんだ。

これでいいのだ♫

多くの場合、
人は、形にして見せてもらうまで
自分は何が欲しいのか、わからないものだ。
(スティーブ・ジョブズ)

by atelier_kt | 2016-05-10 19:19 | セミナー

岡山市・障害者支援機関・企業との懇談会

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岡山同友会の障害者問題委員会主催での懇談会、第3回目。

今回は、岡山乗馬倶楽部の代表取締役 西崎純郎(にしざき すみお)氏による

A型事業所「吉備高原PAKARA」を立ち上げた経験と取り組み、

悩みや失敗談なども交えながらお話頂きました。

不登校だった発達障害の子供さんが、乗馬を通して変わられていき、

全国大会で優勝できるほどに乗馬の腕を上げて、今では職員として、

年配の方に乗馬を指導している、といった事例の紹介。

でも、年頃の利用者の間での恋愛問題もあったり。

職員も、利用者も、一人一人の声を丁寧に聞いて、

各部門の成功事例を発表して、全社で共有していく、という方針を掲げられてました。

スタート時期が業界事情にあっていなかったにもかかわらず、

今では24名の利用者さんを抱える、乗馬という珍しい業態の事業所を経営され、

産官学金の連携した「メンタルヘルス事業」にも積極的に取り組み姿勢も立派でした。

その後、同友会形式で6名程度のグループに分かれての討議。

今回は、同友会の会員さんよりも、障害者の就労支援機関や、岡山市の障害福祉課や医療方面、事業所の方などの参加者の方が多くて、いろんな立場からの活発な意見交換がされました。

「障害者」と言っても、知的・身体・発達・精神など、種類も程度も特性も様々です。

それぞれの立場や思惑によって、「障害者」という言葉一つとっても、

共通のようで、微妙に意味合いやターゲットの違いを感じました。

雇用する側、される側、支援する側、コーディネートする側。

それぞれ、立場は違っても、こういう場に出てこられる方々は、

前向きに、お互いを尊重しながら、コンセンサスを取っていこうとしてるんだな、とも感じました。

ここに、当事者そのものはいませんが、当事者に近い感覚を持たれている方は、たくさんいらっしゃったように思います。

誤解を恐れずに言うならば、中小企業の経営者というのは、

みんな、誰かに使われるのが嫌いで、超マイペースで、

でも、ある一方面に関してはズバ抜けた集中力と責任力と能力を発揮出来る

「一番病」の素質を持たれている。

それって、発達障害の一面でもあるんですよね。

ルーカス、トットちゃん、トム・クルーズ、エジソン、モーツアルト、、、枚挙に暇がないほど、

そういう方は沢山いらっしゃいます。

障害者の雇用に興味を持ち、企業の社会的責任の一つとして、

同友会の理念「人を生かす」経営を目指す者として、

この集まりに来てくださった会員さんには、頭が下がりました。

知らない事は、知ればいい。

いきなり正社員雇用でなくていい。

作業所を立ち上げる、とかでなくてもいい。

インターンとか、業務を細分化するとか、作業所に仕事を依頼するとか、支援学校の実習を受け入れるとか、学校内の作業実習の課題として仕事を発注するとか、やり方は沢山あるはず。

障害者の方が、逆に得意な仕事もあるのだから。

特性を生かした「業務」が、ひょっとしたら、自社のワークフローの中にあるかもしれない。

その、思いと技能と仕事内容との、マッチングとコーディネートと支援と情報交換の場をどうしたら作れるのか?

こういった懇談会を通して、本当に現場に必要な「支援策」が協議されて、

行政と民間とが協力して新しい「事業」を生み出せていければいいのに。

障害者の問題は、根が深いし、診断が下りてから教育・療育・就労・自立、地域での生活まで、数十年単位での視野が必要となってきます。

教育というのは、当事者と、親と、雇用側と、関係者全員に対する啓蒙と教育も必要。

単純にビジネス視点だけでなく、「福祉」という旧態依然とした形の中で固定されるのでなく。

障害者問題委員会の果たすべき役割は、とても重要なのではないのかな、と、感じ入った今日なのでした。
by atelier_kt | 2016-04-28 00:05 | セミナー


岡山のデザイン事務所。  経営者の良き社外パートナーとして、経営課題にデザイン・ソリューション(課題解決デザイン)を提供いたします。


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